契約が生み出すパイの最大化

提案して仕事をとるというプロセスにおいて、提案時にどこまでコストをかけて良いか? という点について整理がついていなかったが、数理的法務概論の契約の章にて一定の解を得た気がするので記録する。

本書において、

「契約書を作成するうえで最も重要な原則は、契約が生み出すパイを可能な限り大きくすることである」とある。

「仕事をとる」ということはつまり契約を結ぶということであり、契約締結以前の提案活動において、 その範囲は、提案時に費やされるコストがその目的とする契約のパイの最大化に貢献出来る範囲でのみ許されるというように整理した。

今後、その原則に従って行動したいと思う。